BBQ上級インストラクターでBBQ芸人です。レポート・BBQイベントなど依頼下さい。

バーべ

みなさん、七輪はご存知ですよね？
珪藻土と呼ばれる藻類の化石を形成して作られたもので、
昔ながらの日本のBBQ台といってもいい、味わいのある炉です。

原料は藻の化石！

家庭で使うことは少なくなりましたが、
今でも炭火焼き肉店などで見かけることも多いです。
ホームセンターなどでも安価で買うことができ、
見た目のかわいさから好んで使っている方もいますよね。

昔実家の前で秋刀魚焼いてました！

そのような安価で買える七輪、実は昔ながらの製法で作られた七輪ではなく、
珪藻土を粉砕し、粘土状にしたものを金型でプレス成型した「練り物製品」という七輪です。
これは安価で生産できて量産しやすいため、
一般的に普及しています。



そこでタイトルの「切り出し七輪」とは何か

特に「切り出し」って何？

そうなんです、先ほど世の中に良く売られている七輪は、
珪藻土を練って金型で成形した物ばかりだといいましたが、

切り出し七輪とは読んで字のごとく、

地下深くから珪藻土の塊を切り出し、
それを削って作られている七輪なのです

なので珪藻土の組織が破壊されず、
空孔が多く軽量で断熱性に優れています。

故に少量の炭で十分焼けます

そしてものすごく頑丈！

一生使えるともいわれます

空孔が多くて空気を多く含んでいるので軽い

そして何よりも遠赤外線がものっすごい出る！

なので食材が美味しく焼ける

それが、

KIRIDASHI・SHICHIRIN

切り出し七輪だ！

しかしみなさん、
その切り出しの現場がどんなものか想像つきますか？
地下深く、なんと500ｍも振り進んだ先で珪藻土を切りだしているのです。

それではその現場の風景をお見せしましょう

それがコチラ



本当に切り出しています

なんと、この現場にたけだバーベキュー、
行ってまいりました。




プライベートで

次回、切り出し七輪の現場潜入レポをお送りします！

バーべ