BBQ芸人 たけだバーベキューが焼く! › お笑い › お兄ちゃん(ビタミンS)と行く、香港競馬ツアー!~いきなりの大失態編~
2016年02月11日
お兄ちゃん(ビタミンS)と行く、香港競馬ツアー!~いきなりの大失態編~
バーべ
競馬好きの人のみならず、そうでもない方の記憶にも新しい「ロンジン香港国際競走」
言わずと知れた、香港で開催される4つの国際G1レースが行われる世界的競馬の祭典
そして2015年のレースは、その4レース中、なんと2レースで日本馬が勝利するという
ものすごく日本馬がフィーバーした記念すべき一日となりました!
たけだバーベキュー、なんとその記念すべき大会の現場に立ち会うことができました!
武さんが乗るエイシンヒカリ勝利した瞬間!
競馬好きの人のみならず、そうでもない方の記憶にも新しい「ロンジン香港国際競走」
言わずと知れた、香港で開催される4つの国際G1レースが行われる世界的競馬の祭典
そして2015年のレースは、その4レース中、なんと2レースで日本馬が勝利するという
ものすごく日本馬がフィーバーした記念すべき一日となりました!
たけだバーベキュー、なんとその記念すべき大会の現場に立ち会うことができました!
武さん!!エイシンヒカリ!!
香港カップ制覇!!おめでとうございます!! pic.twitter.com/qm0DJAffjd
— たけだバーベキュー(キャンプと燻製も) (@TAKEDA_BBQ) 2015, 12月 13
武さんが乗るエイシンヒカリ勝利した瞬間!
こんな奇跡的瞬間に立ち会えたのは、そう、

この超競馬好き芸人で、いつもお世話になりまくっているビタミンSのお兄ちゃんに誘っていただいたから!
それはさかのぼること10日ほど前、1本の電話がお兄さんからかかってきて
「たけだ、お前冬は暇やろ?香港に競馬行くから付いてきて、旅費は俺もつから」
お兄さんが住んでいるのは大阪、僕が住んでいるのは東京、
大阪にはもっと親しい後輩もいるし、競馬好きもいる(たけだは競馬超初心者、というかほぼやったことなし!)、
なのに、職業柄、冬場に仕事が全然ないという僕を気遣い、何か経験になるだというと、
わざわざTBBQを誘ってくれました。
どこまでええ先輩なんや!!
お兄さんがごはんに連れて行ってくれる際、
お兄さんが選んでくれるお店も、お肉であったり、変わった焼き方をするお店であったり、バーベキュー料理であったり、
何かと僕のためになるようなお店をチョイスしてくれます・・・
あんたとおったら成長しかないわ!!
そんな素敵なお兄さんに誘っていただき、僕らはピーチの乗って香港に向かうことに。

しおりも作りました!
「たけだ、10kg超えたら機内持ち込みできんから、なるべく荷物は軽く来いよ。絶対超えるなよ、マジで」
と、あらかじめ口酸っぱくお兄さんに言われていたので、
僕はほぼすかすかのリュックで行くことに。
なので、空港のチェック場所で軽量したら、僕のは6kgぐらいでした。
なので余裕でクリア!
ここでひっかかってたら、大目玉を食らうところです。
そして、一方お兄さんは・・・

ん?

9.98kg
いや、
ギリッギリやないか
あと20gて
パッとお兄さんの顔を見ると、焦った様子もなくなぜか自慢げでした

そんなこんなで無事搭乗
数時間で香港に到着
しかし、到着したのはすでに夜中の1時
ここで、ホテルまでの交通手段は2種類
まず、タクシーで目的地を伝え、直行で向かうパターン、
そしてもう一つは、香港名物2階建てのバスで香港の街並みを見ながらホテルに向かうパターン。
お兄さんは、疲れているのもあってタクシーに乗ることを望んでいましたが、ここでたけだが、
「でもお兄さん、せっかくなので2階建てのバスで行きましょう。街並みも見れるし、なんてったって楽しいじゃないですか!しかもタクシーに比べたら断然安ですし!」
「いや、しんどいって、タクシーでええやん」
「お兄さん、たけだを信じてください。しおりまで作って下調べもしてますから、お兄さんはただあそこのバスに乗ればいいだけですから!」
とお兄さんを説得し、二人は2階建てのバスに乗ることに。
僕はこういうその土地ならではのものが好きで、なんとしてもバスに乗りたかったのです。
しかし、
この時から悲劇は始まっていたのです
たけだはこの後、
お兄さんを怒らすことになります

まず、バスを乗るときに事件は起こりました。
僕も下調べをしたとはいえ、乗り方をあまり詳しく把握していませんでした。
バスの運賃は約25HKD(香港ドル)
僕たちは換金した100ドル札しかもっていなかったので、それをバスの運転手さんに渡すと、
「〇✖◇▽※NO!◆△エクスチェンジ!※△〇!」
と、えらい怒っています
「なんやねん!」
とお兄さんが戸惑っていると、僕らを置いたままそのバスは出発

この時点でお兄さんのイライラ度40パーセント
「しばかれる」
と思いましたが、「いきなりおもろいやんけ香港・・・」とお兄さん
なんとかこのときは難を逃れました。
そして、さっきの会話を思い出して理解すると、お釣りが出ないから、
細かい金額を用意して来い、とのことだろうと結論づきました
なので、セブンイレブンで買い物をしてお金を崩し、次のバスに乗ることに
この時すでに時間は夜中2時!

なんとか次のバスには無事乗ることができ、
2階建てバスの先頭を陣取る二人
やっと乗れた安堵感から、お兄さんもこのときは笑顔(すっぱそうな)です。
しかし、
乗ること約30分、バスはぐるぐると走り回っているのですが、
バスが全然空港を出ない
香港国際空港は、その広さ故、乗り場がかなり多いです
そのため、空港から出るのにほんとに30分ぐらいぐるぐる空港内を走り回るのです。
この時すでに、お兄さんのイライラ度60パーセント

「お兄さん、見てください、もう僕たち今ここなので、あとここをまっすぐ行ったら着きますので!」
と説得するも、
バスが二階建てだし、しかも先頭なので、
カーブ時のGがすごくて
ものすごく酔う
さらに、街に入ると
100メートル置きぐらいに停まる
そして拍車をかけるように、
隣のおっさんがずっとからまった痰を出そうと
「カァーーーーッ!!」ってしてる
このときお兄さんのイライラ度90パーセント
頼むからおっさん黙ってくれと願っていると、
僕たちのホテルの停留所に到着
僕らが行こうとしているホテルは、
ハイアットリージェンシー
お兄さん、なんという極上なホテルを用意してくださってるんですが
嬉しさと興奮とやっと着いたという安心感で、足取りも軽くなりました

この細い路地を抜けたやけに長いビルが目的地である「ハイアットリージェンシー」
お兄さんがようやく笑顔を取り戻してくれました
イライラ度は20パーセントぐらいにはなっていたでしょう
そうこうしているうちにホテルに到着
ようやく寝れる!と、嬉嬉としてホテルにチェックインするお兄さん
「アイム NAKANO」(お兄さんの本名は中野)とフロントマンに伝えると、
帳簿みたいなものをパラパラめくれど、
なかなかお兄さんの名前が見つからない様子
「NAKANO!NAKANO!」と必死なお兄さん
困った顔をしているフロントマン
「これを見て!」と、事前に日本でプリントアウトしていたホテルの用紙を渡すお兄さん
そして、それをみたフロントマンが衝撃の一言を発しました。
「ディファレント」
「ん?」
続けてフロントマンが言いました
「Youたちのホテルはここじゃない」
「もう一個のハイアットリージェンシーだ」
そうです。
なんと、香港には2つ、ハイアットリージェンシーがあったのです。
お兄さんが押さえてくれていたのは、
シャティン競馬場すぐ近くの「ハイアットリージェンシー・沙田」
そして、僕が必死に調べていたのが「ハイアットリージェンシー・尖沙咀」
完全にやってしまいました
イライラ度120パーセント
「殺される」
そう思った僕にかけたお兄さんがかけた一言が、
「たけだ、残りの2日、全力で取り返せよ。自分で調べてなかった俺も悪いからな。」
あんたは神か!
グーパンチを想像していた僕は(殴られたことなんてありませんよ!)、この人の懐の深さとやさしさに心が震えました。
このときすでに夜中の3時

結局タクシーに乗ることに

本当のハイアットリージェンシーについたころには、もう時計は三時半を回っていました
部屋に到着し、ぐるっと見渡すと

風呂が丸見え
先ほどまでのお詫びに、たけだのセクシー入浴シーンをお兄さんに見せると、
「殺すぞ!」
と、この時だけ怒られました。
香港競馬旅、始まってすぐでしたが、
おもしろそうな匂いがプンプンします。
次回へ続く!
バーべ
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最強バーベキュー ~簡単&おしゃれBBQレシピ79 たけだバーベキュー監修

バッシュ専用消臭剤

この超競馬好き芸人で、いつもお世話になりまくっているビタミンSのお兄ちゃんに誘っていただいたから!
それはさかのぼること10日ほど前、1本の電話がお兄さんからかかってきて
「たけだ、お前冬は暇やろ?香港に競馬行くから付いてきて、旅費は俺もつから」
お兄さんが住んでいるのは大阪、僕が住んでいるのは東京、
大阪にはもっと親しい後輩もいるし、競馬好きもいる(たけだは競馬超初心者、というかほぼやったことなし!)、
なのに、職業柄、冬場に仕事が全然ないという僕を気遣い、何か経験になるだというと、
わざわざTBBQを誘ってくれました。
どこまでええ先輩なんや!!
お兄さんがごはんに連れて行ってくれる際、
お兄さんが選んでくれるお店も、お肉であったり、変わった焼き方をするお店であったり、バーベキュー料理であったり、
何かと僕のためになるようなお店をチョイスしてくれます・・・
あんたとおったら成長しかないわ!!
そんな素敵なお兄さんに誘っていただき、僕らはピーチの乗って香港に向かうことに。

しおりも作りました!
「たけだ、10kg超えたら機内持ち込みできんから、なるべく荷物は軽く来いよ。絶対超えるなよ、マジで」
と、あらかじめ口酸っぱくお兄さんに言われていたので、
僕はほぼすかすかのリュックで行くことに。
なので、空港のチェック場所で軽量したら、僕のは6kgぐらいでした。
なので余裕でクリア!
ここでひっかかってたら、大目玉を食らうところです。
そして、一方お兄さんは・・・

ん?

9.98kg
いや、
ギリッギリやないか
あと20gて
パッとお兄さんの顔を見ると、焦った様子もなくなぜか自慢げでした

そんなこんなで無事搭乗
数時間で香港に到着
しかし、到着したのはすでに夜中の1時
ここで、ホテルまでの交通手段は2種類
まず、タクシーで目的地を伝え、直行で向かうパターン、
そしてもう一つは、香港名物2階建てのバスで香港の街並みを見ながらホテルに向かうパターン。
お兄さんは、疲れているのもあってタクシーに乗ることを望んでいましたが、ここでたけだが、
「でもお兄さん、せっかくなので2階建てのバスで行きましょう。街並みも見れるし、なんてったって楽しいじゃないですか!しかもタクシーに比べたら断然安ですし!」
「いや、しんどいって、タクシーでええやん」
「お兄さん、たけだを信じてください。しおりまで作って下調べもしてますから、お兄さんはただあそこのバスに乗ればいいだけですから!」
とお兄さんを説得し、二人は2階建てのバスに乗ることに。
僕はこういうその土地ならではのものが好きで、なんとしてもバスに乗りたかったのです。
しかし、
この時から悲劇は始まっていたのです
たけだはこの後、
お兄さんを怒らすことになります

まず、バスを乗るときに事件は起こりました。
僕も下調べをしたとはいえ、乗り方をあまり詳しく把握していませんでした。
バスの運賃は約25HKD(香港ドル)
僕たちは換金した100ドル札しかもっていなかったので、それをバスの運転手さんに渡すと、
「〇✖◇▽※NO!◆△エクスチェンジ!※△〇!」
と、えらい怒っています
「なんやねん!」
とお兄さんが戸惑っていると、僕らを置いたままそのバスは出発

この時点でお兄さんのイライラ度40パーセント
「しばかれる」
と思いましたが、「いきなりおもろいやんけ香港・・・」とお兄さん
なんとかこのときは難を逃れました。
そして、さっきの会話を思い出して理解すると、お釣りが出ないから、
細かい金額を用意して来い、とのことだろうと結論づきました
なので、セブンイレブンで買い物をしてお金を崩し、次のバスに乗ることに
この時すでに時間は夜中2時!
なんとか次のバスには無事乗ることができ、
2階建てバスの先頭を陣取る二人
やっと乗れた安堵感から、お兄さんもこのときは笑顔(すっぱそうな)です。
しかし、
乗ること約30分、バスはぐるぐると走り回っているのですが、
バスが全然空港を出ない
香港国際空港は、その広さ故、乗り場がかなり多いです
そのため、空港から出るのにほんとに30分ぐらいぐるぐる空港内を走り回るのです。
この時すでに、お兄さんのイライラ度60パーセント

「お兄さん、見てください、もう僕たち今ここなので、あとここをまっすぐ行ったら着きますので!」
と説得するも、
バスが二階建てだし、しかも先頭なので、
カーブ時のGがすごくて
ものすごく酔う
さらに、街に入ると
100メートル置きぐらいに停まる
そして拍車をかけるように、
隣のおっさんがずっとからまった痰を出そうと
「カァーーーーッ!!」ってしてる
このときお兄さんのイライラ度90パーセント
頼むからおっさん黙ってくれと願っていると、
僕たちのホテルの停留所に到着
僕らが行こうとしているホテルは、
ハイアットリージェンシー
お兄さん、なんという極上なホテルを用意してくださってるんですが
嬉しさと興奮とやっと着いたという安心感で、足取りも軽くなりました

この細い路地を抜けたやけに長いビルが目的地である「ハイアットリージェンシー」
お兄さんがようやく笑顔を取り戻してくれました
イライラ度は20パーセントぐらいにはなっていたでしょう
そうこうしているうちにホテルに到着
ようやく寝れる!と、嬉嬉としてホテルにチェックインするお兄さん
「アイム NAKANO」(お兄さんの本名は中野)とフロントマンに伝えると、
帳簿みたいなものをパラパラめくれど、
なかなかお兄さんの名前が見つからない様子
「NAKANO!NAKANO!」と必死なお兄さん
困った顔をしているフロントマン
「これを見て!」と、事前に日本でプリントアウトしていたホテルの用紙を渡すお兄さん
そして、それをみたフロントマンが衝撃の一言を発しました。
「ディファレント」
「ん?」
続けてフロントマンが言いました
「Youたちのホテルはここじゃない」
「もう一個のハイアットリージェンシーだ」
そうです。
なんと、香港には2つ、ハイアットリージェンシーがあったのです。
お兄さんが押さえてくれていたのは、
シャティン競馬場すぐ近くの「ハイアットリージェンシー・沙田」
そして、僕が必死に調べていたのが「ハイアットリージェンシー・尖沙咀」
完全にやってしまいました
イライラ度120パーセント
「殺される」
そう思った僕にかけたお兄さんがかけた一言が、
「たけだ、残りの2日、全力で取り返せよ。自分で調べてなかった俺も悪いからな。」
あんたは神か!
グーパンチを想像していた僕は(殴られたことなんてありませんよ!)、この人の懐の深さとやさしさに心が震えました。
このときすでに夜中の3時

結局タクシーに乗ることに

本当のハイアットリージェンシーについたころには、もう時計は三時半を回っていました
部屋に到着し、ぐるっと見渡すと

風呂が丸見え
先ほどまでのお詫びに、たけだのセクシー入浴シーンをお兄さんに見せると、
「殺すぞ!」
と、この時だけ怒られました。
香港競馬旅、始まってすぐでしたが、
おもしろそうな匂いがプンプンします。
次回へ続く!
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Posted by たけだバーベキュー at 08:00
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